3400形4連 at 金山橋


鉄道模型趣味』25.7×18.1cm pp.246

2014年の京都写真展(12月16日〜25日)を御高覧いただいた遠来の友人が、「お好きだろうから」と古い『鉄道模型趣味』誌(1952年6月号)を送ってくれた(深謝)。表紙に使われている「岐阜」行き急行の「いもむし」が格好いい。同号は「名鉄特集号」で名岐の800形や「なまず」の850形、美濃電のモ510形や瀬戸電のガソリンカー、電気機関車も多く紹介されていて、嬉しいな。中学生の頃にもどったみたい---

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 下図は7点構成で発表した『鉄道ファン 14歳』のうちのひとつ。撮影したのは14歳の正月2日だった。展覧会のコメントには「1967年1月2日 名鉄電車名古屋本線 金山橋。鳴海行普通、3400形4連 : 旧愛知電鉄設計陣による前面形状、電動機、制御機能など幾つもの新機軸を採り入れた名車。車体下部スカートを含め1930年代に流行した流線型車輌の特徴を備える、二両編成で登場したが1953年に四両固定編成化。ファンの間で「いもむし」と呼ばれ愛された。(2002年9月廃車) 鉄道写真の王道は車輌のディテールが判る形式写真、踏切の低位置から上手く撮れた。」と書いた。懐かしい。