葦守八幡宮

3月9日ー1

旅行二日目は、吉井川沿に戻り稲蒔から右折、国道484号線を西に進み山間地の細い山道を抜け、岡山市の北部、御津郡から下足守を目指す。この地には葦守八幡宮があり、1361年に造立したとする石鳥居で知られる。日本書紀に記述(葉田葦守宮)があるほどの由緒で、豊臣秀頼など武将からも崇られたと聞く。今回の旅行でお参りしたい社の一つで、不思議な繋がりを感じる場所なのである(いつか、詳しく書きたい)。西側から拝殿に上がったので、印象が違うかもしれないが、古くはあるものの明るい。境内社がいくつかあり(1910年になされた合祀の沿革に、妙見宮、御崎宮、惣堂宮、王子大権現、稲荷社と記されている)、それぞれにもお参りした。

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葦守八幡宮本殿


神仏集合時代を思い出させる梵鐘、

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1786年(天明6年)建立の狛犬



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随神門から足守の町が俯瞰でき、目の前には市立足守幼稚園。