文明の研究


今朝は「おーさん」の声が町内に響き渡っている。

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図書館から『文明の研究』と云う本を借りてきた。副題に「歴史の法則と未来予測」(光村推古書院、1984年刊)とある本で、地球も生命体ととらえ、宇宙との関連から文明の興亡の波を描いている。スケールが大きく21世紀の世界を予言した書(指摘と一致するかのような昨今の世界情勢で、目から鱗です)、日本のフーリエとも言えそうな著者である村山節(みさお)(1911-2002)に興味を持った。彼が友人と共に初め、立証が進む「法則史学」の800年周期説について、考えてみたい。