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明日(29日)、京都府立文化芸術会館で京都三曲協会主催の定期演奏会が催される。三曲と云うのは琴、三絃、尺八を指し京都の協会は1988年12月設立、各流派の職格者で構成され古典から現代までの曲が幅広く演奏される。明日は午前10時30分開場、11時開演、26曲演奏、入場料2,000円。知人が12時半頃の「オランダ萬歳」で出演されると云う。この曲は市浦検校作曲で解説によると「オランダから伝えられたオルゴールにヒントを得て作曲されたもので、卓抜な創見によって箏曲変遷に一時期を画したといわれていた作品である。歌詞の内容は新年を祝う萬歳の言葉を以って京の町を表現した華やかな曲である。」との事。演奏は琴、琴(替手)、三絃、胡弓でなされるそうである。
