謹賀新年

謹賀新年

当ブログご訪問の皆様、旧年中は大変お世話になりました。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。そして、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
平成三〇年元旦 マン・レイ・イスト 石原輝雄

根引松 押小路通柳馬場東入

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ヨッパライのまま、気持ちよく新しい年を迎えた。皆様、新年明けましておめでとうございます。パソコンで新年のメールを確認したり、新聞をじっくり読んだり、年賀状を受け取って懐かしい人、新しい人、様々な顔を思い浮かべ、いろいろな計画を夢見たりと、お銚子片手に気楽な気持ちになると思います。昨年は拙宅を取り巻く環境が物理的に大きく変わり、対応に苦慮した前半でしたが、新しいお友達にも恵まれ家人ともども、ゆったりとリノベーション後、二度目の新年を迎えております。
 今年の銀紙書房刊本は、京都に移り住んでからの写真を纏める上製本写真集『双面劇場』と、コレクションした油彩にまつわる出会いの必然を紹介する『眠り姫物語』に集中して取り組みたい。これと並行して、日本でのマン・レイ受容データを整理して、次年度以降の刊本につなぎたい、いずれも力仕事なので体力のあるうちにやりたいと---、でも、その前に、ときの忘れもののブログで連載中のマルセル・デュシャン『泉』の生誕100年祝祭企画の最終と、瀧口修造研究会誌『橄欖』の原稿を形にしなければならない。もちろん、脱・ブラック・アウトの鎧を着けイベントのお誘いにも積極的に参加したい。久方ぶりに東京へ行かねばならないし、「北」の不安もあるけど海外旅行もしたい。
 こうした事柄は、皆様のお力添えをいただけてこそ具体化されるもの、体調に気をつけながら、ゆっくり、ゆっくりと、進んでいきたいと思いますので、皆様、見捨てず宜しくお付き合いをお願いいたします。(08:01)



浮世絵 寺町三条角

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 今年の一番日本酒は石川県の菊姫ひやおろし。すましのお雑煮を仏様にそなえてから、頂戴しました。おせちの煮しめ、美味しいどっせ、家人ともども、良い年でありますように。昼から氏神様にお参りして家内安全・学業成就。月桂冠の樽酒で、キューと二杯(小さいでっせ)も頂いてしましました。

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