妙心寺仏殿 1583年建立、江戸時代1827年再建
釈迦如来坐像と阿難・迦葉両尊者の像
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妙心寺は京都の禅寺の中にあって室町幕府の庇護と統制下にあった一派と一線を課す在野の寺院として始まったそうで、これを叢林(そうりん)に対して林下(りんか)と呼び「修行を重んじる厳しい禅風に特色」を持つと云う。妙心寺の開山は関山慧玄で1342年。仏殿には釈迦如来坐像が安置されている。山号寺号の「正法山妙心寺」は大徳寺開山の宗峰妙超が命名。ウィキによれば「釈尊が嗣法の弟子・摩訶迦葉(まかかしょう)に向かって述べた「正法眼蔵涅槃妙心」(「最高の悟り」というほどの意味)という句から取ったものである。」
仏殿 一重裳階付入母屋屋根、桟唐戸、火灯窓、禅宗様三手先詰組
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