「ラルティーグ効果」

    • -

細見美術館でのギャラリートーク(13:30-)に参加。展覧会企画者の佐藤正子さんから、「ラルティーグのような上流階級での教育は家庭教師が担当し、彼が通ったのは美術学校のみで、生涯、自身を画家と称しておられた」など興味深い逸話をお聞きする。絵画が認められなくて写真だけが評価されたなんて、生前のマン・レイと同じだね。「ラルティーグのヴィンテージ写真は、アルバムに貼ったものです」と佐藤さん、スクラップブックから撤退してしまった小生には耳が痛い。