熱き日々  in キャンプハンセン


鴨川 四条大橋

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京都の最高気温38.9度、外出は要注意--- なのに40度を記録した名古屋から珍しい写真集を持って写真家が上洛、ルパンのところで冷たいものを飲みながら、しばし歓談。東松照明荒木経惟がテキストを寄せた、石川真生・比嘉豊光の写真集『熱き日々 in キャンプハンセン』(あ〜まん出版、1982)。被写体とのトラブルを避けた切り取り頁のある赤裸々なドキュメント、愛の物語、「熱い、暑い、厚い」。わたしには、この写真集を手にする体力が残されていないが、友人の関心領域の広がりには、敬服する。「熱いやろ、火傷したらあかんで」。古書価も相当と聞いた。

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 その後、平安神宮から烏丸三条まで歩き(気温は下がっております)、「洛旬万菜こしの」で生ビール、魚そうめん、カツオのたたき、茄子とニシン、冷たいトマト、友人定番の枝豆など。内側から冷やさないとあきません。