銀紙書房通信 2018年9月


『サド侯爵の想像的肖像』の資料を確認しながら

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銀紙書房のファン皆様、小生、バウハウス展の報告を書いてから三週間、「ウィーンの旅行報告本」の原稿に全力で取り組んでいます。調べて書いての繰り返しで一日に多くても4頁、やっと計画の八割程度まで進みました。当然、書いているとそれ以外に頭がまわりません、ですから、このところブログ「マン・レイと余白で」は開店休業状態。こちらを楽しみにしていただいている方々にも、迷惑をかけている様子で申し訳ありません。旅行の本は、後半の「マン・レイの油彩が巡る旅」に入っていて、今日からはヒューストンにあるメニル・コレクションの紹介、アメリカの大富豪はすごいですね。驚くばかりです。刊行までには、まだまだ日にちがかかりそうですが、どうかお付き合い願います。---皆様から心配の連絡をいただきましたが、京都市内でも拙宅あたりは先の台風21号の影響は軽微でした。有難うございました。それにしても、恐ろしい事ばかりが続く毎日ですね、みなさま、どうぞお気をつけ下さい。穏やかな日々がおとずれますようにと願っております。