昨年のマン・レイに関する展示、ウィーンでの回顧展を別にして最も気になったのが10月4-7日までロンドンで開催されたフリーズ・マスターのアートフェアに出店したガゴシアン画廊のブースだった。同画廊ビバリーヒルズ店でのマン・レイ展については、1月の時点で確認していたが、商品として並ぶマン・レイ作品は、壮観で近年いろいろ観てきた作品が、ここに集まっているの感。額縁が変更されていたりして、現状を知る良い機会だった。もちろん、欲しい作品ばかりだが、恐ろしくて「価格照会」なんて出来ない。リタイアしたコレクターにとって「身体にも心にも悪い」ものだった(涙)。
ブース(スクリーンショットで引用)