《Two Heartbeats of Mine》1976
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10代でデビューし具体美術協会にも参加した今井祝雄さんの、音に関する仕事に注目した個展が大阪・空堀商店街東の街中にある+1artで催されている(3月9日迄)。日本美術サウンドアーカイヴの活動については知らなかったが、「美術家たちによる参照しにくい過去の音にアクセスしようとするプロジェクト」で、掘り起こすとともに「録音をカセット・エディション」として販売もされており、展覧会初日の2月20日には今井さんと鈴木智太郎さんが出演されたトークイベントが開かれ、会場は熱気に包まれた。
+1art 日月火曜休廊 +1art EXHIBITION NOW
ギャラリー16で開かれた《The Party》1975年の様子が映し出されている。今井祝雄、植松奎二、村岡三郎の展覧会に、特別ゲストとしてマン・レイが招かれている(?)この展示には特に関心があるものだから、熱心に当時の様子をお聞きし、「心臓音シリーズ」がこの前からあったのを知った。四人(?)のシンクロする音のドキメントも聞いてみたいと思った。