令和  REIWA

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4月1日(月)管官房長官、新元号『令和』(645年以降、248番目)を発表。

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万葉集・梅花の歌三十二種の序文

 

初春令月
気淑風和
梅披鏡前之粉
蘭薫珮後之香

 

>>読み下し文 「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香を薫(かお)らす」

 

天平二年(730)、大伴旅人が中心になって太宰府で行われた梅見の宴席で読まれた歌につけられた文章と云う。おだやかな新しい時代がはじまるよう願う。