『マン・レイ ワールド』展 at 東京富士美術館

f:id:manrayist:20190406232905j:plain
東京富士美術館

八王子市谷野町492-1

JR八王子駅北口からバスでおよそ15分 創価東京富士美術館(正門)下車

---

4日(木)-5日(金)と桜が咲き誇る八王子郊外の東京富士美術館マン・レイの初期油彩を堪能した。画家が「マン・レイ」と名乗る前の「E.R.」とサインを入れた珍しい作品がいくつか展示されている。同館のマン・レイ・コレクションは世界的にみて重要なラインナップであるのだが、まとまって展示されたのは20年以上昔、いまでは、当時を知る人も少ないと思う。今回の展示は近年のマン・レイ油彩再評価の流れからも注目されるべき快挙で、きちんとした展示報告をさせて頂く前に、急いで紹介しておきたい。展示品は2部屋に分かれ、デュシャン作品もふくむ絵画,写真,オブジェ、書籍,映像などおよそ80点が展示されている。2日続けてじっくりと拝見させていただいたが、両日とも夜は友人、知人、関係者と楽しく歓談したので、整理すべき事柄が山積みとなってしまった。なので、報告をきちんとする時間がとれない。でも、早く紹介しなければ。会期は6月30日迄、カタログは製作中と聞いた。

f:id:manrayist:20190406224747j:plain

マン・レイ展会場

f:id:manrayist:20190406224807j:plain

---

www.fujibi.or.jp

f:id:manrayist:20190406232835j:plain