『謎と欲望 マン・レイ油彩』at DI DONNA

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DI DONNA 744 Madison Avenue New York OCTOBER 25 ─ DECEMBER 13, 2019

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ニューヨークから悪魔の囁きが届いた。マン・レイの油彩に焦点を当てた展覧会で、10月24日(木)がレセプションと云う。美術館ではなくて売り物なのですよ。画廊のサイトで紹介している『エンドゲーム』1946、『二つの顔のイメージ』1959、『マクベス』1948、『テレグラム』1929などに、いくらの値を付けたのだろう── ニューヨークまで飛んだりしたら、重要顧客だと思われたりして(ハハ)。

 やっとマン・レイの油彩が売り物として、マーケットを席巻し始めた印象。リタイアしたコレクターとしては、拝見する機会が増えて嬉しいかぎりです(複雑)。プレスリリースによると個人の他、欧洲や米国の美術館や財団を含めおよそ40点の絵画と紙の作品が展示されるらしい。「お知らせ有難う、でも、遠くて行けません」とメールするのは辛いですな。

 

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