「ソネット」(2) 四行連

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天の烈日は、ときに熱すぎ、

その黄金の顔も、ときに翳る。

美しきものは、皆、偶然に、

あるいは自然の流れに沿って、すたれゆく。

 

           シェイクスピアソネット-18番」 部分 河合祥一郎

 

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烈日: れつじつ

顔: かんばせ

翳る: かげる