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1960年代前半からアメリカを舞台に活躍を続ける杉浦邦恵さんの展覧会が堀川今出川のART OFFICE OZASAで始まった。お名前と業績についての知識は、フォトグラムなどを通してマン・レイとのつながりから持ってはいたけど、作品をじっくり拝見するのは初めて、オリジナルの迫力はだだものではありません。批評家の竹内万里子さんが寄せられた素晴らしいオマージュを読みながら、物体の影を求め作品に近寄ってしまった。「一人で生きる強靭さ」は、わたしにはありません。
roofs 1979
Yayoi Kusama AP3 2003
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新型ウイルスの感染拡大防止から3月28日に予定されていた竹内万里子さんとの対談が中止となってしまったが、画廊では換気や消毒を徹底させて展覧会を開催されているので、来週も拝見させていただきたいと思っている。彼女の仕事を受け入れるのには、体力が必要のようです。今日はマン・レイの事やご自身の作品の成り立ちなど、いろいろ教えて頂き、記念写真も撮らせていただいた。ありがとうございました。