後祭・鯉山

エア・祇園祭り-21

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2016.7.17 鯉山 室町通六角下ル

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京都に来た最初の年から鯉山が好きなんです。立身出世の願掛けではありません、正直者のご褒美でもありません、懸装品の素晴らしさ、歴史の奥深さに名古屋人は脱帽したのです。毎年、タペストリーを拝みに伺っておりました。見送りは16世紀ベルギー・ブリュッセル製、「ホメロスによる古代ギリシャの長編叙事詩イーリアス』から、トロイの王プリアモスとその妃のヘカベが、ギリシャの神であるアポロンの像を崇拝する姿を描いたもの」の部分。

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2017.7.14 

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床の間に内海吉堂(1849-1925)「鯉魚滝昇図」町会所完成を記念し1885年に描いたと伝えられる。2017年後祭巡行山一番は鯉山でありました。