備忘録 2020.9.30
ギャラリーメイン 9/18-10/18
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画廊のアーカイブプロジェクト企画の第1回、これまでに拝見した若い感性と再会。「常時、作家のポートフォリオとwebサイトで閲覧できるようにし、記録と発信をするプロジェクト」と云う。展覧会が会期を超え横に広がり、ネット空間で縦にも深まる試みは、画廊主人の若さも含め、多いに期待が持てる。一瞬で琴線に触れる作品がある一方で、じわりじわりと染み入る作品、美術館の常設展示のようなアプローチも、必要であるように思う。画廊のメッセージには「アーティストたちは、時代に鋭敏に反応し、それぞれの思索の中で、自己や世界と向き合いながら作品を生み出していきます。2020年という節目と混沌の年、作家たちが眼差してきたものを再度見つめ直し、そして向かう先を垣間見ることを試みます」とある。
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山崎裕貴
