「写真の都」物語 18 ── 一次資料

名古屋市美術館2階 企画展示室f:id:manrayist:20210213084531j:plain

全日本学生写真連盟会報 

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会報の創刊年は不明だが1965年4月の53号までが確認されている。連盟事務所には会報やタブロイドの包が沢山あり、これを椅子代わりに打ち合わせをしておりました。OBになって3年程後に富士写真フィルムの名古屋出張所から大須ワキタ商会へ事務所が移転した折に処分れたと聞く。今では貴重な一次資料だけど、わたしも世帯を持った時にほとんど処分したから、しかたありませんな。

 

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中部学生写真連盟高校の部 機関誌『フォト・オピニオン』no.1〜3、キャンペーン写真集『10.21とはなにか』『この地上にわれわれの国はない』など。

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東京の古書店目録を見ておりましたら、キャンペーン写真集二冊セット(『10.21とはなにか』『'69 11/13-17佐ト訪米阻止斗争』)が状態悪そうなのに128,000円の古書価で掲載されていました。怖ろしいですな---

 

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全日会報 Young Eyes

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全日本学生写真連盟会報 がタブロイド形式となった。1966年4月11日から1971年10月15日が確認されている。独特の言葉使いと写真、広告などが懐かしい。展覧会には展示されていないが、個人的にはゴヤ、アンソール、関根正二などで飾られた「週刊491」が好きです。