南仏紀行-14 リヨン

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街に入るとローヌ川に沿って高さの揃った古い建物が連なっている。黄昏れ時の都会は素敵だ。様々な人々を車窓から眺め、生活や人生を想像するのは興味深い。(62頁)

 

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出された料理はキュシュのサラダ、メインの皿はボルドー白身魚、デザートはチョコレート・ケーキとフレンチ・ロールのカスタード・クリーム。店内を見ると一人で食事をしている中年婦人の手許に、NRFの書物、タイトルまでは読みとれなかった。(62頁)

 

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ヨーロッパのホテルにはよくあるらしいが、渡された鍵で開けるのにコツがいる。「ガチャガチャしてれば開くよ」といった訳にはいかないのだ。(63頁)