最終日の朝も不思議な青と共に微睡んでいる。二〇七号室の小さな窓からガラス越しに外の 写真を撮る。毎朝、部屋から見える景色を記録しておこうとカンヌのホリディ・イン・ガーデンコートから実行していたのだ。どんな写りになっているかは、帰国してからでないと判らないけど、わたしの気持ちをストレートに表していないかと期待する。(163頁)
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周遊地を5〜38で示す
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南仏周遊から15年が経過した。子供たちは巣立ち、拙宅はシニアが二人。海外旅行を人生のご褒美にと話していたのだけど、昨年からのコロナ禍で世界は完全に変わってしまった。その兆候は、あったのだけど、だれも指摘しなかった。
2019.3.30
2019.4.16
2020.6.10