イームズシェルチェア

健康散歩 5,403歩

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住宅街の裏通りにイームズショールーム(?)、ちょっと美術館ではありませんか。── で、パチリ

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松原通

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Charles Eames(1907-1978)  アメリカ、セントルイス生まれ。10代から写真に興味を示し、欧州のモダニズム建築の影響を受ける。初期の仕事では木材成型技術を利用、1940年にMOMAで催された『オーガニックデザイン家具コンペ』において「成型合板を使った椅子、棚、机を出品し6部門中2部門で優賞」1948年の『ローコスト・ファニチャー国際コンペ』ではスチール製のシェルチェアを発表している。彫刻作品、添え木、担架、飛行機部品など製品は広範囲にわたっている。レイ・カイザーと再婚し彼の活動拠点は1941年以降ロサンゼルス。解説文には「イームズの考案した新技術や新素材の導入し、良質な家具の大量生産の成功に繋がり、彼らの多方面にわたる活躍は、人々のライフスタイルに多大な影響をおよぼしました」とある。

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1950年に誕生したイームズのシェルチェアは、「ガラス繊維で補強したプラスチックで金属よりも軽くて丈夫な上ローコストな素材でした」尚、製造・販売などは世界的な家具メーカー、ハーマン・ミラーが担当している。

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拙宅のイームズシェルチェア