『MIROIRS ─ Manga meets CHANEL』by 誉田屋源兵衛

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誉田屋源兵衛(竹院の間・黒蔵) 室町通三条下ル

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 18日から始まった京都国際写真祭(10月17日迄)で、マン・レイの写真が展示されている。銀座のシャネル・ネクサス・ホールで催された展示の巡回と思うが、シャネルのコレクションと週間少年ジャンプで人気の『約束のネバーランド』の作者白井カイウ出水ぽすかが協業してパンチの効いた会場を作り出している。小生、マンガに疎いので大企業の創業者の精神を20世紀前半の肖像写真から読み解き、しばらく京町屋の空間を楽しませていただいた(入場無料)。

 

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写真はロベール・ドアノーによる1953年のガブリエル・シャネル

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左に飾られたのは、ベレニス・アボットによる1927年のガブリエル・シャネル

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黒蔵

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黒蔵最奥に展示されているのは、マン・レイが撮った1935年のガブリエル・シャネル(Silver Print Reproduction)。

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 シャネル所蔵の香水やファッション雑誌に加え肖像写真の展示は他にダグラス・カークランド、ホルンスト・P・ホルストセシル・ビートン、フランク・ホーヴァット、ジャン・モラル合わせて8名で構成されている。