アンリ・カルティエ=ブレッソン展 at 何必館

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 祇園何必館で、副題を「一瞬と永遠の出会い」とした決定的瞬間の名手、カルティエ=ブレッソンのヴィンテージプリント(1階以外)を観た。会期は11月14日(日)迄で同館所蔵になる名作揃い。小生はイタリアでのヌード(1933年)やメキシコでの男女(1934年)がお気に入りなのだが、今回は先日の京産大むすびわざ館に展示されていた作品集のページにあった子供を抱いた女性をとらえたメキシコでの一枚のオリジナル(1934年)に眼を止めた、蚕のような子供とフイルムのパーフォレーシヨンが良いのですな。

 

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