2021.10.21(木)
東京・白金台の畠山記念館が施設改修工事休館の為に実現した、初の関西開催。国宝6，重文31を含む200件を展示(12月5日迄)。
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能面・小面(17〜18世紀)の幽玄と前田家伝来・能衣裳の華やかさに見とれます、鈴木其一『向日葵図』のモダンなこと、『来客日記・茶会日記』のアーカイバルぶりはどうだ、数寄者たちの交流に、同じコレクター(これは言えないか)として通じる世界観を思う。旧蔵者の名や書簡を熱心に読んでしまいますよ。大名家から流失した名品が溢れた時代、財界人がルーツを探り[名家]に同化しようとする能楽、茶の湯の趣味わかります、激動期こそ収集のチャンス、心して対応したい。---のですが、小生のような海外物集めには昨年からの物流停滞は困ります。
