壬生寺の節分会に合わせて焼き立ての金つばが提供される。「ふっくらとした風味としっとりとした皮」、暖かいのを急いで持って帰りました。お茶を淹れて、まったり、パクリ、落ち着きますな、これ、ポリュームがあるのです。
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壬生寺を出て坊城通りを上がり新選組で知られる旧前川邸を右にすると、幸福堂のお店がある。ここは分家で、本家の創業は明治元年、壬生寺へ参拝した人たちが一休みできる店としてはじめられたと云う。名物の金つばは「厳選された北海道産一等あずきを丁寧に煮詰め、粒つぶ感が楽しめるよう仕上げた、あっさりとした甘さで上品な味わい」古くからの作り方を守っておられると云う。