駒井家住宅(現・駒井卓・静江記念館) ── アプローチ

in『モダン建築の京都』展 2021.9.25-12.26f:id:manrayist:20220217150321j:plain2021.10 駒井家住宅(現・駒井卓・静江記念館) p.178-185 竣工: 1927年 木造地上2階建 設計: ヴォーリズ建築事務所 施工: 田村工務店。北白川の疎水沿いに位置する遺伝学者・駒井卓(1886-1972)と静江(1890-1973)夫妻の住宅は、ヴォリーズの夫人となる一柳満喜子と静江が神戸女学校の同窓であった関係などでヴォーリズに設計を依頼したと伝聞されている。わたしはときの忘れものでのブログで、訪問した折の印象をアメリカン・スパニッシュ様式を基調とした外見で、屋根は切妻赤色桟煉瓦、外壁面はモルタルスタッコ仕上げ。玄関へのアプローチ、半円アーチの飾り窓、親しみ溢れる心地よさに、門戸が開かれている住宅の予感。室内は明るく庭の緑に包まれた。と書いた。今回は画像を十分載せ、数回に別けて続編としたい。

 

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[ときの忘れもの拙稿] 『小さなカタログ、見上げる建築』 『親しげなヴォーリズ建築』