旧商工ビルディング(現・壽ビルディング) -補足

in『モダン建築の京都』展 2021.9.25-12.26

f:id:manrayist:20220403210458j:plain2021.10 旧商工ビルディング(現・壽ビルディング)

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 1階で2015年に施された復元改修の様子が紹介されている。パネルによると「玄関廻りの石材は、兵庫県高砂市伊保山に産する流紋岩質凝灰岩、およそ7000万年前の火山活動により生成されたと云われ、淡緑色あるいは淡黄色が多く、青竜山石、黄竜山石と呼ばれる」。正面玄関アーチ部分を竜山石で復元新調する他、建物上部の笠木や装飾も複製・再加工さている。

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建築の忘れ形見: エレベータ停止階表示盤、シャッターハンドル、正面アーチ部竜山石断片、竜山石(三色)、電気コンセントプレートなど

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f:id:manrayist:20220403210513j:plain2021.11 林画伯の個展『詩人の肖像』

[ときの忘れもの拙稿] 『小さなカタログ、見上げる建築』 『親しげなヴォーリズ建築』