京都鉄道博物館-11 [戦後を代表する電気機関車「ゴハチ」]
説明プレートによるとEF58形150号機は「東京芝浦電気1958(昭和33)年製造、全長19.90メートル、自重115.0トン、軸配置2CC2。1946(昭和21)年〜1958(昭和33)年までに172両が制作された直流電気機関車です。当初は前後にデッキを備えた車体でしたが、1952(昭和27)年よりデッキを廃した流線形車体となり、東海道・山陽・上越・東北・紀勢などの直流電化区間で活躍しました。150号機は1958(昭和33)年に製造され、1985(昭和60)年まで活躍して廃車となりましたが、後に車籍が復活され、2011(平成23)年までイベント列車等に使用されました。」
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オロネ24形4号車 [快適さを求めた寝台客車]
説明プレートによるとオロネ24形4号車は「日本車輌1973(昭和48)年製造、全長21.30メートル、自重33.6トン、定員28人。「24系寝台客車は、火災対策や快適性向上を実施した国鉄型寝台客車最後のグループで、533両が製造されました。オロネ24形は、中央の通路を挟んで上下2段の寝台が並ぶ開放型A寝台(ブルマン式)です。本車両は、寝台特急「あかつき」「彗星」の運転にあわせて製造され、その後もさまざまな寝台特急に使用されました。」展示の行先幕は青森行「日本海」を表示、2012年までが定期運行だったと思うが、日本海縦貫線で大阪と青森を結んでいたという、小生は利用したことがありません。