土方歳三佩用 愛刀・銘和泉守兼定(1867年)

京都文化博物館

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京都での『新選組展2022』は11月27日(日)迄。── およそ220点の史料で明らかにされた新選組の実像を拝見、書簡や日記で土方、沖田の筆跡を堪能(前者は端正で女性的、後者は豪胆で男性的な印象)、充実した展示でした。刀に惹かれますな、鉄道開業150周年にわずか先立つ時代に火花を散らしていたいたとは、展示品が実物であることに感謝する。田中コノ所用の短刀など、見入りますな。そして、地元ですから壬生狂言の「壬生三面」(猿・姥、伯蔵主 室町時代)が気になる。壬生寺境内、八木邸、元祇園梛神社と健康散歩のコースなのであります。

 

八木邸