DIC川村記念美術館再訪-2 10月29日(土)

良いお天気です。

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 木水千里さんの講演「モダニズムの完成としてのマン・レイのレプリカ」は、研究対象への敬愛が感じられ、気持ちの良いものだった。マン・レイが、「エリュアールやデスノスの詩は作者が、生身の声で伝えてくれるのが一番」と言っているが、本当に、そのように思う。講演では一次資料からマン・レイがオブジェの再制作をどのように進めていったのか、人間関係から性格までが分かり、他の聴講者と同じように小生も「論」の展開に引き込まれた。有難うございました。

 

ミュージアムショップのラインナップが楽しい。