in『モダン建築の京都』展 2021.9.25-12.26
2022.2 京都市明倫尋常小学校(現・京都芸術センター) p.24-27 竣工: 1931年 本館: 鉄筋鉄骨造 地上2階(地下1階)、南館: 鉄筋コンクリート造 地上3階(一部4階)、北館: 鉄筋コンクリート造 地上3階 設計: 京都市営繕課 施工: 清水組(現・清水建設)。1869(明治2)年に誕生した番組小学校のひとつ、1931年改築。躯体に人造石洗い出し仕上げ外壁、アーチ窓、テラコッタやステンドグラスの細部、頂部にスパニッシュ風瓦屋根。随所に和室が配されている。
明倫小学校として1993年まで利用された後、整備工事がなされ2000年に京都芸術センターとして開校。美術、音楽、ダンス、演劇などに幅広く活用されており、館内には画廊、図書館、喫茶室などが併設されている。小生は図書館と喫茶をよく利用するが、大広間での吉田孝次郎コレクション展示や東松照明の写真展などを記憶する。
---
2017.9
[ときの忘れもの拙稿] 『小さなカタログ、見上げる建築』 『親しげなヴォーリズ建築』
