大学出版 No.132


21 × 14.8 cm 32 pp.
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マン・レイ受容史』の校了を前にして、編集方針を決めねばならない事柄・問題提起が整理されている最新情報を『大学出版』No.132号で拝読した。お送りいただいた東人に感謝申し上げる。銀紙書房本もオンデマンド印刷のひとつ、これが一般化した昨今では独自性は半減した。わずか書容設計に「らしさ」を残す仕事だと思う。刊行予定の『マン・レイ受容史』は、書誌・情報目録が目玉になる訳だが、OPACやNDLなどのサービス充実にともない、寿命が短いのを予測する。しかたがないが複雑な気持ち。頑張りましょう。