in『モダン建築の京都』展 2021.9.25-12.26
2015.6 大礼記念京都美術館(現・京都市京セラ美術館) p.94-105 竣工: 1933年 改修: 2019年 鉄筋コンクリート造、一部鉄構造 設計: 前田健二郎(原案) 京都市土木局営繕課 施工: 清水組(現・清水建設)。
昭和天皇即位大礼記念事業として京都市民の寄付などを得て建築、1930年の設計コンペによると日本趣味を基調としつつ、当時流行のデザインを採用、正面千鳥破風、飾金具、蟇股に和風の意匠を感じる帝冠様式。2017年から始まった大規模改修により、現代的な機能が加味されるも、野外彫刻の移設、館名の変更など問題も多く露呈した。本ブログでは、改修前の様子を報告する。市民としては、これが親しい。
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[ときの忘れもの拙稿] 『小さなカタログ、見上げる建築』 『親しげなヴォーリズ建築』
