「前衛」写真の精神: なんでもないものの変容 at 千葉市美術館

4月8日から始まった興味深い展覧会の作品リスト(作品577、資料157) ── 送っていただいた(深感) ── をみていると、作品保護の為か写真については前期・後期と別けた大幅な展示替えが行われる模様で複数回の訪問が前提。コレクター気質の小生などは中心作家の所蔵先に関心がいく、例えば瀧口修造(富山県美術館)、阿部展也(新潟市美術館)、大辻清司(千葉市美術館)、牛腸茂雄(新潟市美術館)。資料類は個人の他に『フォトタイムス』(和歌山県立近代美術館、武蔵野美術大学)。尚、東野芳明旧蔵(富山県美術館)の『マン・レイ作品集1920-1934』が「第二版」と付記され掲載されていた。
 観覧した知人の話では、展覧会のコンセプトが面白く、資料類展示は圧巻だったと云う。本作りで忙しい小生に千葉はちと、遠いですな(涙)。

 

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