『マン・レイのパリ ポートレイト 1921-1939』展 at ディ・ドンナ N.Y.

マディソン・アベニューのディ・ドンナ画廊で『マン・レイのパリ ポートレイト 1921-1939』展が催されている(6月2日(金)迄)。最晩年のマン・レイと交流し貴重なヴインテージ・プリントを確保し、これまでも多くの写真展を企画してきたティモシー・バウムとの協力で実現した展覧会。およそ70点の写真が並ぶ(本物ですな)。マン・レイ没後のオークションに出品されたプリントもあり「バウムと競争」したんじゃ勝てなかったのは当たり前と、会場写真をみながら納得したしだい。会場中央の平台に収められた文献資料類が気になります。→ 後日(5月24日)、『ディリー・コレクター』のローリング・ノブロックの記事添付の画像で知った。雑誌や書籍が中心で展覧会資料は含んでいない様子で、ちょっと安堵。

https://collectordaily.com/man-rays-paris-portraits-1921-1939-di-donna/

会場風景はディ・ドンナのHPから引用させていただいた。久しぶりにグーグル・マップで確認すると、ビルがリフォームされています、参考までに油彩展を紹介した時の街頭を見てください。→ 

https://manrayist.hateblo.jp/entry/2019/11/19/060000

行きたいですな、カタログで我慢、我慢、(トホホ)

 

◎印が画廊の入り口、謎ですな、2023年6月 (グーグル・マップから引用)