先達のパチリや発言に影響された街のイメージから逃れることが必要だけど、『屋根裏プラハ』や『ウィーンとライカの日々』『ウィーン古都物語』などを求めパチリしてしまいますね、過ぎ去った時代への郷愁でしょうか。オーバーツーリズムを迎い入れた観光政策にのせられ、ブラブラしている身には、イメージのズレばかりが意識され困ります。リンクに戻るとレインボーパレードで大混乱。
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● レインボーパレードで地響き続くリンク、トラムは動いておりません。
[メモ]
LGBTに対する広い理解と受容を訴えるレインボーパレードは、正午に市庁舎広場から出発、リンク通りを時計と反対に一周するウィーンの大イベントとなっている。観光案内(ウィーン・プライド&レインボーパレード - wien.info) によると「今年のモットーは"Pride is a demonstration"(プライドは表明してなんぼ)重要なのはレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、インターセックス、そしてクィアの可視化」とのこと。各フロートに大音響の装置を載せ、参加者は20万人以上、過激な衣装のパチリは自粛しましたが地響きはいつまでも続き、ホテルの部屋を揺るがし、飛び出したいほどの刺激を受けた。