大聖堂の名称となったイシュトヴァーン1世(969年か975年〜1038年)は初代ハンガリー国王。アジア系遊牧民を祖先とするがキリスト教を受け入れ国教とした。カトリック教会の聖人に列する。
聖イシュトヴァーン大聖堂の見どころのひとつに、イシュトヴァーンの右手のミイラがある。聖遺物「聖なる右手」として祀れ、観光客にも公開されている。驚きましたね、右手だけが白骨化してなかったとか、ウィキには「遺体から失われていた右手がトランシルヴァニアで発見されてから各地を転々とし、1771年マリア・テレジアによってブダに戻された」とある。
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