『シュルレアリスム宣言 100周年』at 京都国立近代美術館 コレクション・ギャラリー

壁面左から北脇昇『秋の驚異』(1931年)、マックス・エルンスト『人間の形をしたフィギュア』(1931年)、『怒れる人々』(1927年)、ショルジュ・ユネ(監修)『シュルレアリストのはがき』(1937年) ── 小生、はがき切断前のシートを観たのは初体験です。

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 京近美の常設展示で『シュルレアリスム宣言 100周年』への連帯の挨拶展が催されている(12月1日迄)、シュルレアリスム好き、本好きには涎の展示ですな。プレートを読むとチェコ関連は「2021年度 大平陽一氏寄贈」、パリものは「1992年度購入」や「1999年度購入」等と読める。大平氏天理大学 国際学部の教授で2020年に開催された『チェコ・ブックデザインの実験場 1920s-1930s 大阪中之島美術館のコレクションより』展の折に拝見させていただいた。今年のプラハ訪問で見つけることは出来ませんでしたがカレル・タイゲやネズヴァルの魅力は大平コレクションで知ったのでした。

→ https://manrayist.hateblo.jp/entry/2020/06/24/125931

美術館では『LOVEファッション──私が着がえるとき』が開かれている(11月24日迄)

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 昨日、カタログを紹介したポンピドゥセンターでの『シュルレアリスム宣言』刊行100周年記念展については、パリ在の中原千里さんが会場風景を含む愛あふれるレポートをときの忘れもののブログに寄稿されている。国宝の『シュルレアリスム宣言』から螺旋状に展開する会場構成は、さすがパリの学芸員マン・レイのレイヨグラムと瀧口修造のデカルコマニーが掛かる展示構成を拝見できた。渡欧できない身には感謝感激のブログ拝読、早く続きを読ませてと中原さんにお願いしたい。

→ http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53512614.html#more

 

ポンピドゥセンターの会場: 左から、マン・レイ、マルセル・ジャン、オスカー・ドミンゲス、瀧口修造と続く。許可を得て、ときの忘れもののブログから引用させていただいた(感謝)。尚、マン・レイのレイヨグラムは「1988年、購入」