『愛しのマン・レイ』展 at 東京富士美術館

2025年1月11日(土)〜3月23日(日) 八王子・東京富士美術館

29.7 × 21 cm
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 東京富士美術館の依頼で準備の手伝いをしている『愛しのマン・レイ』展が、いよいよ開催のはこびとなった。凡そ360点で構成される展覧会は同館が所蔵する初期の油彩、岡崎市美術博物館所蔵の写真などに加え、小生が半世紀にわたって収集した作品と関連資料など約200点を、画家の人生に沿って紹介いたします。

 (1) 1906-1920 ニューヨーク・リッヅフィールド時代

 (2) 1921-1940 第1次 パリ時代

 (3) 1940-1951 ハリウッド時代

 (4) 1951-1976 第2次 パリ時代

● これまでに展示したことのない油彩やエフェメラ(カタログ、案内状、ポスター)の他、箱根の山を超えるのは初めてとなるデッサンやソラリゼーションの写真なども展示いたします。マン・レイが使った絵筆や没後のアトリエの写真、珍しい絵葉書などがアクセントになり、画家の「謎」を親しみをもって解き明かす機会になると思います。ご期待ください 。

 尚、3月2日(日)14:00〜15:00に、トークセッション──「愛しのマン・レイを語る」を研究者の木水千里(フェリス女学院准教授)と学芸員の宮川謙一(同館)、小生の三人で行う。ご参加いただけると嬉しい。

[準備の様子 HP]
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