in『モダン建築の京都』展 2021.9.25-12.26
2021.11 京都大学総合体育館 p.234-239 竣工: 1972年 設計: 増田友也、京都大学増田研究室 施工: 大林組 鉄骨鉄筋コンクリート造地上3階地下1階
展覧会カタログによると「通りに面した幅広で力強いコンクリート製の階段とペデストリアンデッキ(*)による基壇の上に、日除けルーバーの設置された一辺55mの壁面によって四面を囲まれた2階部分が、対照的にそびえ立つ。増田友也(1914-1981)は京都帝大卒、満州炭鉱工事課勤務後、関東軍のコンクリート造船計画に参加。1950年〜1978年まで京都大学で指導、蹴上浄水場や京都大学総合研究8号館なども代表作である」
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(*)ウィキによると「車道と歩道を分離して設置された高架、あるいは地下による歩行者専用歩道」
[ときの忘れもの拙稿] 『小さなカタログ、見上げる建築』 『親しげなヴォーリズ建築』