『現代アメリカ画家 フォーラム展』at アンダーソン画廊

愛しのマン・レイ展 出品: 25, 26, 35

 アンダーソン画廊の展覧会は、初個展を終えた翌年3月開催。マン・レイが通ったフェレール・センターで指導するロバート・ヘンリや写真家のアルフレッド・スティーグリッツらが名を連ねた委員会によって「アーモリー・ショー以後の三年間にアメリカ絵画がどう発展したか」を検証するもので、選ばれた16人にマン・レイも含まれた。図録を見ると彼が個展のカタログで発表(写真に撮った実例)した『印象─踊り』を改めて出品したことが判る。図録にも印刷されている。

 彼の短い文章に「絵画の創造力と表現力は、顔料の色と質感、形の発明と組織の可能性、そしてそれらの要素が作用する平面に物質的に存在する」とある。

 図録には、モントロス画廊(出品: 22)やダニエル画廊(出品: 23)などの広告が掲載されている。画廊の広告を見ると蒐集を始めた頃、取扱作家にマン・レイがあると、住所をメモして問い合わせしたのを思い出す。作品は買えなかったけど、価格表を残すことはできた。展覧会の案内状も貰えた。今となっては貴重なアイテムなのですよ。

 

左からブルジョワ画廊(1917年)、ペンギン・クラブ(1918年)のグループ展カタログ

 

* 会場撮影は関係者の許可をいただきました。感謝申し上げます。