『マン・レイ: 光の形』展 at ミラノ

ミラノのレアーレ宮殿で大規模なマン・レイ展が開催(9月24日〜来年1月11日迄)されるらしい。「らしい」と書いたのは同館のHPに上手く接続できないからで、展示の概要がわからない。同地の観光案内やマン・レイ財団の情報などから推測すると、展示はルシアン・トレイヤール旧蔵品で、凡そ300点、テーマ別展示(自画像、ミューズ、著名人肖像、レイヨグラフ、映画、ファッション、マルチプル、裸体)。レイヨグラフの項には『エレクトリシテ』が、マルチプルの項には「マン・レイの複製作品のほとんどは、初期の作品 (油彩、グワッシュ、デッサン、コラージュ、写真、オブジェ) や既製のオブジェから取られており、少数部のみ複製されています。他のダダイストたちと同様、彼は芸術作品が唯一無二のものであるという事実にまったく無関心である」と説明されている。 現時点で確認するとトレイヤール旧蔵には言及されていないようである。

 さて、「マン・レイがミラノに帰還する」と紹介文は書き出され、同展では「ヴィンテージプリント、ネガ、コラージュ、ドキュメントといったオリジナル資料を通して、彼の歩みを溯る」という。担当学芸員はピエール=イヴ・ブッツバッハとロバート・ロッカ。カタログを入手し両氏の考えを確認しないと、展覧会の意義については分からない、判断保留、新しい情報が入ったら追記したい。未見の油彩があれば行きたいけど……