
14:09 オランダに入りました。

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1972年にマン・レイの大回顧展が行われたロッテルダムから南東約13kmの場所にキンデルダイクがある。18世紀に造られた風車19基。観光客がオランダらしさを意識する風景で、垂れ込めた雲、水漏に映る風車、クルーズ船にのって微風を受けるのは心地よい。ガイド氏の話では「1950年頃まで1000基を数えた同地の風車は干拓地の排水を行うために設けられたもの、田畑への供給など水の再利用にも役立った。1基でかき出せる水の高さは1.5mぐらいで、堤防と排水路が大規模且つ段階的に整備されたという。しかし、次第に電動ポンプに置き換えられるようになっていった。水車に住むのはオランダ人の憧れ、キンデルダイクの風車は人気で、賃料一ヶ月400〜500ユーロ、順番待ち。最近、高齢の男性が亡くなり売りにだされている」ようである。1997年、ユネスコ文化遺産登録。




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下掲のネーダーヴァルト風車で内部見学。風向きに合わせて向きを変えられる風車が1526年に発明され、排水能力が大きく向上。水を組み上げるのに効果をあげたスクリュー式ポンプはアルキメデス考案。──飛行機で観たハリソンフォードの映画「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」にアルキメデスが登場してましたな。




湿地作業で重宝された木靴はオランダ文化の象徴。お土産もいろいろあります。
