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壁に『HISASHI』
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三条北浦通りのギャラリー点で『Before Twice, After Twice / 岡崎和郎・大西伸明』展が始まった(12月21日迄、土・日・祝日のみ開廊)。 初日にお邪魔するとオブジェの気品に圧倒された。型取りからのオブジェ造りというか、掌と科学が共振する感じ、二つの人格が重なり合って、個々の作者を表記できないほどの自然な仕上がり、岡崎の思想が大西に引き継がれている。── と観るのは短絡的になると承知しつつ、雄型でも雌型でもなく、ガラスのコップが極薄で宙吊りにされている。空間を切り裂く稲妻も間を走る、「間」を造るのだろうな。@KCUAでの二人展は『Born Twice(2回生まれること)』と題されていたが、それから10年、残念ながら岡崎は2022年7月鬼籍に入られ、残った大西は、制作の分水嶺をどこかに置いた。Before とAfterを読むと、浅学のわたしは、引き継がれる人の思想を感じてしまうのだった。すでに、名前なく、物の思想だけが形をなしている不思議な姿。
なぜか京町家がTwins話で盛り上がった不思議な初日、「2回」ではなく双子が入れ代わり立ち代わり、個人的には双子の物語をたどっていきたいと思うのであります。(詳細はいずれ)

左から『Snow Pole』『HISASHI』

左から『Light-Bulb-KOB』『Light Bulb』(大西伸明による完成品)
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2F

壁に『Light Bulb』、窓側に『Stone』

天井から『Light Bulb- KOL』 ケースに『消えるプロフィール』

『Stone』
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* 展示風景(無断転載禁止)