疾風知勁草

坂口志文氏に続き、10月8日、2025年のノーベル化学賞が「様々な環境問題の解決につながる可能性のある新たな多孔性材料を開発した、北川進氏ら3人に」授与された。


新聞の記事によると北川氏は74歳、座右の銘は「疾風知勁草(しっぷうにけいそうをしる)」。その意味は、激しい風が吹いて初めて、倒れない丈夫な草を見分けられるという意味。……「人の強さも困難に遭った時にわかる」とある。小生の場合を思うに、「困難に遭遇し、万策尽きても、次の一手を選べば、解決の光明を見出す」あきらめることなく、こだわって50年、研究を続けております。困難と感じないのは、愚鈍ゆえでっしゃろな。