「ザ・ブラインド・マン」 at 午睡書架

先日、北白川堂ノ前に移転した午睡書架を訪ねると、棚に「ザ・ブラインド・マン」のファクシミリ・セットが掛けてあった。以前から取り寄せたいと思いながら復刻なので決心がつかなかった(オリジナルの値段は想像を絶する)、なにかの縁だと思い移転記念に求めた。店主の話では、若い研究者のA氏が海外出張で見つけたという。
 「ザ・ブラインド・マン」刊行100年を記念した復刻企画で、デュシャンらによる同誌の1号、2号、と「ロング・ロング」。マン・レイらによるコミック「リッジフィールト・ガズーク」。ベアトリス・ウッドがデザインした「ブラインドマンズ・ホール」ポスター。エリザベス・ズバにるフランス語の英訳、ソフィー・セイタによる詳細なテキストが、ダンボール・ケースに入れられている。ソフィー・セイタ編集、アグリー・ダックリング・プレス、2017年刊、限定1000部、番号入。ソフィーはイェール大学バイネッケ図書館リサーチフェロー。

 

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午睡書架にはマン・レイ関係書も多く、店主もフレンドリー。11月には小生も愚稿を寄せた雑誌「シエスタ」の4号が発行されると聞いた。楽しみである。