
北野天満宮もみじ苑、御土居の上部から紙屋川を俯瞰。御土居は豊臣秀吉が天正19年(1591年)に外的の侵入を防ぐために備えた防塁と鴨川の氾濫から市街を守る堤防として築いた土塁。市内四囲約23キロにわたる。現在、九箇所が史跡指定されている。

鶯橋

紙屋川

悪水抜き 御土居を貫通する全長19.3メートルの切石組暗渠(地下式または蓋付きの導水路) 暗渠排水口 雨水などが神域を浸さない配慮がなされている。上図の場合、取水口は御本殿の西側にあたる。

本年のもみじ苑は11月1日(土)〜12月7日(日)に公開。

紙屋川 一般的に天神川と呼ばれ、鳴滝沢山東麓に発し、鷹峯を経て南流、北野天満宮西を経て西大路通東、御室川などと合流したあと吉祥院で桂川に注ぐ。一級河川。紙屋川の名は平安時代に朝廷御用の紙を漉く紙座があった為で、反古紙を漉きかえしたため墨色が残ったという。

