一陽来復

10.5 × 14.8 cm(余白調整前) 京博「雪舟伝説展」記念葉書。

 

明けまして

おめでとう

ございます。


  令和八年 元旦
  京都・
銀紙書房

 

 旧年中はブログ「マン・レイと余白で」をご愛願賜りお礼申し上げます。皆様の温かい励ましにささえられ365日続けられました。回を重ねる毎に検索キーが増え、初見の方の役にも立っているのではと感じております。本年もマン・レイを中心にいろいろな話題を取り上げ皆様のご期待にこたえたいと思いますので、引き続きのご贔屓を、宜しくお願い申し上げます。

 本年の銀紙書房は、研究用の一人本数種と絵本シリーズ企画の他、『50BEST MAN RAY』(2017年)に続く、蒐集品紹介の決定版の準備を進めます。『自伝』に取り掛かれるのは、この後になりそうです。準備の様子は適宜「カテゴリー・銀紙書房通信」で報告致します。
 昨年は文章や写真に特化したウエッブサイト「note」に、長めのレポートを書きました。→  man ray ist|note   月に一度を目処としましたが、息切れ。本年は絵葉書を道案内にしてマン・レイの生涯を辿るような仕掛けを目論でおります。円安の逆風化ですが、シリーズ化したい。

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 さて、上掲の絵葉書は京狩野家の第九代・狩野永岳(1790~1867)筆になる『富士三保松原図』(19世紀 静岡県立美術館蔵)。霊峰・富士に旭日の鮮明な赤が際立つ、山頂は三峰に描かれ、左から薬師如来阿弥陀如来大日如来を表すそうな。自然の姿に信仰を感受する良い正月です。この三が日は絵葉書づくしにしたい。


 一陽来復、皆様にとって良い年となりますよう願っております。 (石原拝)

 

京都・鴨川 団栗橋からパチリ