ミーソン遺跡グループ B C D ─ 27 Jan. '26

メインの遺跡グループ、パチリ方向は昨日の地図で…… 

 

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photo by J.J.

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[メモ]

「祠堂群は方形の煉瓦囲壁に囲まれ、…… 群はそれぞれ、主祠堂や楼門、宝物庫などの組み合わせからなっている。」「伝統的な東南アジアの国家権力では、権力の象徴性が問題になる」「統合の中心となった政治組織がほかの政治組織を長期的に支配するためには、一時的軍事力の行使だけではだめで、中心がほかの政治単位とは違う、比類なき力を持っていることを示し続けなければいけない。軍事力や経済力には限度がある。中心はその政治圏が共有する文明的なシンボルを独占し、誇示しようとする。チャンバ諸国の場合、それがインド伝承のシヴァ信仰だった。ミーソンの山中に生まれた聖地は、アマラヴァティ(地名)のチャンバ国家が、中部沿岸の諸国家群の中で抜きんでるために圧倒的な優美さをめざして作り上げられたのだろう」(桜井由躬雄著『地域学者と歩くベトナム』めこん、2025年刊、290-291頁)